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院長のおすすめ1

Ⅰ. 糖質制限食を試してみませんか!?
 糖尿病/肥満でお困りの患者さまへ

糖質を制限する理由
○ 生活習慣病の根本原因は、精製炭水化物の頻回・過剰摂取が原因である。
○ 糖質・脂質・蛋白質のうち食後高血糖を生じさせるのは糖質だけであり、食後高血糖が動脈硬化の原因となる。
○ 糖質を制限することで血糖値は上昇しないため、インスリン分泌も少量となり脂質代謝が活性化して肥満も解消する。


糖質(炭水化物)を多く含む食品
白米・パン・麺類・いも類 など
日本酒・ビール・白ワイン など
清涼飲料水・缶コーヒー・お菓子・ケーキ など
糖質制限食の目安
糖質は50g~120gを目安にすれば良いでしょう(従来の半分量と覚えればよい)。


注意事項
従来の食事は炭水化物(糖質)60%(240~270g)、蛋白質20%、脂質20%で総カロリー1600~1800Kcalを基本としてますが、糖質制限食では蛋白質や脂質を多く摂ります。
したがって、良質な蛋白質や脂質を選ぶ必要があります。

腎機能が低下している方(CKDステージG3以上)は、低蛋白食(0.8~1.0g/kg体重/日)が基本なので、高蛋白食の「糖質制限食」は向いていません。

インスリンや経口糖尿病薬を使用している方は主治医と相談し、徐々に糖質を減量しながら低血糖に注意しましょう。
    

Ⅱ. 在宅血液透析に挑戦しよう!

  「仕事や趣味を続けたい」「家族と旅行に出かけたい」
  「長生きしたい」
  誰もが望むことを透析のために、あきらめていませんか。
  在宅血液透析ならそれが可能になります。

在宅血液透析(Home hemodialysis : HHD)
一般に病院で行う週3回(1回4時間)の施設透析では、体に溜まった水分や老廃物を100%取り除くことは出来ません。
そのため不快な症状が現れたり、合併症を招く場合があります。

在宅血液透析では、長時間かけてゆっくり透析を行ったり、短時間でも続けて行うことで心臓への負担を抑え、合併症を予防することが出来ます。
一方で医療者がいない自宅で、自己責任のもと安全第一に行う治療法ですので、基準を満たし一定の教育を受けた方が対象となります。

在宅血液透析の長所・短所     

            

          ※ご希望の方は主治医とご相談の上、ご連絡下さい。

Ⅲ. 腹膜透析に挑戦しよう!  お年寄りの透析に適しています

キーワード
  1、通院回数が少なくてよい
   2、透析液の交換回数も少なくてよい
    3、血圧の変動が少なく、生活の質が保たれる
最近、慢性腎臓病が注目されています。NHK相貌の「ためしてガッテン」の番組でも慢性腎臓病が取り上げられ、透析患者様がさらに増え、そのうち心臓病の合併も注目されていると報じられました。特にお年寄りの方が透析を受けないといけないと宣告されると、本人はもとよりご家族の方も大変です。
私は35年近く腹膜透析医療にも携わってきました。良い点も悪い点も経験してきました。その中でもっとも注目しているベテランの看護スタッフもいますので、腹膜透析やそのほか透析生活全般のことで知りたい点がありましたらご来院下さい。
お待ちしています。

Ⅳ. 足を大切にしましょう!


糖尿病患者は、1500万人と言われ、今ではどんな方でも他人事ではない病気として知られています。
しかし、日常生活で熱心に足のお手入れを行っている方はあまり多くはないのではないでしょうか。
糖尿病の患者さんは高血糖により神経や血管が冒され、痛みが感じなくなって足のトラブルを起こす危険性が非常に多くなります。当クリニックでは糖尿病の患者様が受診の際には、自分の足で笑顔でクリニックのドアを開けて入って来られますよう、フットケアのお手伝いを誠心誠意させていただきたいと思います。

         元気な足くん
               困った足くん

     

                                                                  院長のおすすめ2はこちらです。

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